店舗の解体工事はいろいろな方法があります
首都圏エリアを中心に店舗やオフィスの内装解体工事を行っている木嶋興業です。
解体と一言で言っても色々な解体方法があります。
予算を抑えられる解体として挙げられるのが部分解体。
例えば、飲食店で厨房スペースだけ解体したい、逆に飲食エリアだけ解体したいといった場合に行う工事です。
厨房設備はそのまま生かして、販売するものや飲食のジャンルが異なる場合は、飲食スペースだけ部分解体をすることもよくあります。
壁紙やフローリングを変えて、設置するテーブルや椅子も一新すれば、それだけでまた違った店舗に生まれ変わります。
部分解体ならそこまで大幅な改修工事は発生しませんので、費用面を抑えられるメリットもあります。
小規模な店舗の部分解体なら、せいぜい100万円前後で修繕できる可能性が高いです。(30坪と想定した場合)
ただし部分解体にもデメリットはあります。
それは修繕した箇所と改装していない部分の劣化スピードに違いが出ること。
例えば、部分解体工事したフローリングが綺麗でも、解体していないところのフローリングの腐食やヒビ割れが進行してしまうことも考えられます。
結局は近い将来、劣化が進んでいけばそちらの修繕や解体も視野に入れなければいけません。
部分解体工事は建物全体の劣化具合も考慮して検討すると良いかと思います。