内装解体とは？
内装解体とは、建物の中を解体する工事なんだろうということはわかると思いますが、実際にはどのような工事なのかについて解説したいと思います。
解体工事と言えば、建物のすべてを壊してしまう建物解体と呼ばれるものと、建物の一部分のみを解体する内装解体の2つがあります。
内装解体は、一般住宅のリフォームやリノベーションなどで行う場合もあれば、ビルなどの大きな建物内に仕切られているテナントや事務所などを賃貸で借りる前の状態に戻すことも内装解体と呼ばれています。
特に大きなビルなどの建物の内装解体工事の基本は、建物の構造となる部分以外のものを解体し、空っぽのコンクリート打ちっぱなしの状態にすることを基本としています。
このように内装解体工事は、内装解体を行う建物の規模はもちろん、解体後の用途に応じてしっかり計画を立てたうえで行われるものなっているので、内装解体工事を行う前には、内装解体工事の依頼主と工事を行う業者間でしっかりとした打ち合わせを行うことがもっとも重要です。
内装解体工事は、建物のすべての解体を行う建物解体とは違い、残す部分があることからも慎重にそして適切に行われることが大切となりますので、実際の内装解体工事を行う業者選びはきちんと行うようにしましょう。